社労士・兵藤恵昭の独り言

団塊世代の社会保険労務士・兵藤恵昭のブログです。兵藤社会保険労務士事務所・内容は雑多です

博徒・津向文吉の墓参りをしました。

昨年10月、コロナ騒動一息ついだ頃、山梨県西八代郡市川三郷町にある博徒・津向文吉の墓に行った。
 
津向文吉の子孫で宮沢家現当主にお会いした。宮沢家は代々地主で、江戸時代は街道で旅籠を経営していた。
 
当主は地元学校の教師を定年退職、「畑仕事が楽しみだ」と言っていた。先代も教師だった。「田舎だから、教師、郵便局、公務員くらいの職しかない」と言われた。
 
「津向の地名は着物の紬(つむぎ)に関係ありますか?」宮沢氏に聞いた。
 
「関係ありません。この辺りは富士川沿い、駿河甲州の河川運輸の拠点、富士川に大きな船着き場があった。港を意味する「津」に向かい合うということで名づけられた。」と説明された。
 
河川運輸の拠点だから大きな博奕場が設置されたのだろう。とにかく、現地に行かないとわからないことが多い。

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津向文吉の墓

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